こんにちは。
りすです。
今日は、本当に誰の得にもならないであろう話。
２歳の息子と常に行動を共にする私のイギリスでの１日の過ごし方です。
優雅なイギリス駐在生活かと思いきや、全くキラキラしていない駐在妻が存在することをお伝えできれば幸いです。
お時間ある方だけ是非。
２歳の息子とイギリスで暮らす駐在妻のとある一日
晴れの日
6:00
息子が起床。
とりあえず寝たふり。
しかし一緒にリビングに行かないと、髪を引っ張ったり、枕元のメガネを私の顔にかけようとしてくれて私の目にメガネの端がささったりするので、やむを得ず私も起床。
6:30
夫のお弁当作り。
昨晩のおかずの残りを詰める程度だけど、息子はすでに起きている。
常に相手して欲しいお年頃なので、おもちゃの電車がレールから外れても、テレビで好みじゃない番組が流れてもお呼ばれ。
このお弁当作りはなかなか時間がかかる。
7:00
朝一から遊んでいた電車や塗り絵に飽きる息子。
とりあえず要望に応えてYouTubeをつける。
好みじゃない番組が始まるとピーピー言うのでチャンネルを変えながら息子の朝ごはん準備。
朝ご飯を食べさせる。
8:00
身支度。
最低限の私の化粧と着替え。
ちなみに洗い替え２着を準備して毎日同じ服。
全ママの味方、ユニクロ。
イギリスにもユニクロあります。日本にしかないものもあるし、日本の1.5倍ぐらいお値段するけど。この記事もよければ。
息子のオムツ替えと着替え。
水とおやつをマザーバッグに準備。
洗濯乾燥機を回す。
9:30
公園に出発。
日本人ママを見つけたらとりあえず話しかける。
いなかったら無言でひたすら公園遊びを共にする。
息子はまだ２歳なので、大きい子がブランコに乗ってるところに走っていかないよう常に注意。
イギリスの子たちのブランコ遊びは激しいので本当に注意。
11:30
公園からスーパーに移動。
晩御飯の食材や足りなくなっているものを補充。
ロンドンの物価はかなり高いですが、お安いものもあるのでこちらの記事も良ければ読んでってください。
洗剤等が減っているときはドラッグストアにも寄る。
日々の楽しみであるPRETに行ってスムージーかアイスラテをもらって帰る。
個人的にこのカフェ飲み放題は絶対お得だと思うので、イギリスに来たら是非ご検討を。
12:30
息子の昼ごはん作り。
作っている間はおもちゃで遊んでもらいたい所。
ダメなときはテレビをつける。
最近はトーマスがお気に入り。
昼ごはんを食べさせる。
食に対する集中力がないので張り付きで30分はかかる。
13:30
昼ごはんの片付け。
片付けが終わったらしばらく塗り絵やら絵本やらで遊ぶ。
洗濯乾燥機から洗濯物を取り出し仕分け。
干すのが面倒なので、しわしわになって良い服しか買わない。
私の昼ご飯を５分で済ませる。
常にかまってほしいようなのでゆっくりご飯を食べる時間はない。
息子の昼の歯磨きをする。
14:30
お昼寝チャレンジ。
1時間ほど寝室で寝たふりをしてお昼寝してくれるかチャレンジする。
２歳を過ぎたあたりからお昼寝しない日も多々。
寝てくれない時も寝てくれた時もリビングに戻って晩ごはんの準備。
お昼寝してくれた時は１時間ほど余裕ができるので休憩またはネットサーフィン。
ドラマをゆっくり見るほどの時間はない。
お昼寝しなかった時は、一緒に遊びながら晩ごはんの支度。
なかなか進まない支度。
簡単なものしか作らないのに時間がかかる。
さほど何もしていないのにあっという間に過ぎていく時間。
午後は長い。
16:30
気力があれば公園か散歩に連れて行く。
基本的に外の方が好きなようで二回外出すると機嫌が良い。
しかし大抵私の気力が足りないので家でyoutube。
息子のお気に入りyoutubeはこんな感じ。
18:00
息子の晩ごはんを食べさせる。
晩御飯の片付けをする。
19:00
30を過ぎて体力がなくなったのかこの時点でHPは０。
息子とyoutubeを見ながら夫の帰りを待つ。
20:00
夫帰宅。
晩ごはんをチンする。
一緒に食べる。
21:00
息子をお風呂に入れる。
22:00
寝かしつけ。
23:00
体力の限界のため寝落ち。
雨の日
雨の日は公園や散歩に行きづらいので、近くの図書館まで傘とレインコートで行くか、引きこもってひたすらテレビつけてるか。
ちなみにイギリスの図書館の使い方はどこもそんなに変わらないらしいのでこちらの記事もご参考まで。
まとめ
平日は本当に毎日がこの同じルーティン。
何ヶ月かに一度、やる気が出たら電車で都会まで行きますが、ベビーカー子連れにはなかなかハードルが高いことも多いので近場で過ごすことが多いです。
都会まで行くと色々買い物したくなるけど無限にお金があるわけじゃないし物価がかなり高い。
保育料はフルで入れると月20万と高額で、金銭的に本格的に保育園に通うのは３歳から。
イヤイヤ期で大変ですが、一番かわいい時期と世間で言われている２歳の息子とひたすらこのルーティンを繰り返しています。
世の中には私のようにキラキラしてない駐在妻も存在します。
自分で稼げないし毎日脳の老化がすごくて自己嫌悪に陥ることも多々。
「イギリスなんて住めて羨ましい！」
「私も住みたい！」
と思われがちですが、外食が高くて美味しくなくて頼れない日々はなかなか辛い。
病院にかかりたくてもすぐには診てもらえない。
日系病院は一回の診療で数万円。
駐在帯同してるだけで大変なことも多いので、異国で生きてるだけで偉いって自分で褒めながら日々を過ごしていきたいです。
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